江崎グリコ中央研究所は、柑橘類に多いヘスペリジンに糖を付加して水溶性を高めたヘスペリジン配糖体(酵素処理ヘスペリジン)を比較的低用量の1日250mgで7日間継続して摂取することにより、冷え症改善効果が24時間持続することを2005年5月12日から15日にかけて開かれた第59回日本栄養・食糧学会で発表しました。 江崎グリコでは、昨年度(2004年)の同学会で、冷え症女性において酵素処理ヘスペリジンを3.6g単回摂取することにより冷え症が改善されることを発表しました。 その後、単回摂取で摂取量を250mgまで減らしても効果があることを確認しましたが、摂取して24時間以内には効果が弱くなってしまうことも明らかになりました。そこで1日250mgを7日間継続摂取する試験を検討した結果、摂取後24時間経過した後も冷え症改善効果が持続していることを確認できたことから、この度の発表に至りました。 冷え症は近年、女性を中心に増加傾向にあると言われていますが、西洋医学的な疾病ではないために十分な研究、治療がされていません。 酵素処理ヘスペリジンが冷え症で悩んでおられる方のQOL(クオリティー オブ ライフ)の向上に寄与することが期待されます。