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2008年 2月 6日リリース
1歳から3歳児を持つ20代・30代の母500人、父500人に聞いた子どもの食事に関する調査
幼児の食事、悩みながら暗中模索するママ
〜パパはママを積極的にサポート〜
両親の8割以上が幼児食の大切さを知り、7割弱のママがほぼ毎食手づくり
でもママの7割強が子どもの食事に「自信がない」、ストレス度も「食」がトップ

●ママの幼児食事情
1歳を過ぎた子どもの食事に「自信がない」ママが7割超(70.8%)
子どもの「衣」「食」「教育」に対するストレス度は「食」が52.7ポイントでトップ
子どもの食事の手づくりの頻度「ほぼ毎食」が約7割(67.4%)、平均2.6回/日
子どもの食事を作る際に困っていること:1位「同じような献立になってしまう」
1歳以降の子どもの食事に気をつける度合いは「以前より増えた」が約半数
●パパの幼児食事情
子どもに食事を「食べさせている」パパが9割以上(93.5%)
「子どもの食事に関するしつけをしている」パパは8割以上(85.0%)
子どもの食事の「後片付けをする」パパが約9割(88.8%)
●幼児食に関する認知について
幼児期の食の大切さを「知っている」ママとパパが8割以上(80.8%)
「幼児食」という言葉の認知は59.5%、食育への関心が高い人ほど認知率も高い
幼児用の市販食品があることを「知っている」人は65.9%にとどまる
〜ママ67.8%、パパ64.0%で意外にパパの認知率は高い
お手本となる市販食品(幼児食)があれば「使ってみたい」8割弱
〜ママ78.0%もパパ74.0%も導入に意欲的
●調査結果に関する考察
そんなに悩まないで。幼児期の食自立は、子どもを見守り、ちょっと待って、そして褒めてあげること。
昭和大学歯学部口腔衛生学教授 向井美惠
思い込みをせず、子どもの言いなりにならず、子どもと向き合うこと。「食」は文化であり、暖かい家庭は心のこもった食事から生まれる。
サカモトキッチンスタジオ主宰 坂本廣子
主要結果一覧
I.
幼児期の子どもの食事の実態
  幼児期の子どもはほぼ全員が、【毎日かならず】朝昼晩の三食を欠かさずに食べている
  家族そろっての食事が【1日1回以上】の家庭が50.3%と過半数、週平均でも6.7回
  子どもと大人で献立を別にしている家庭は2割未満(19.2%)にとどまる
  子どもの食事でパパもママも「気をつけている」のは【栄養バランス】
II.
ママの幼児食事情
  子どもの食事を「手づくり」する頻度は、【ほぼ毎食】が7割近く(67.4%)を占める
〜1日平均でも2.6回、現代ママも幼児の食事はやはり「手づくり」が基本
  子どもに与える食事に、【自信がない】ママが7割(70.8%)を占める
  1歳までに比べて、食事に気をつける度合いが【増えた】ママがほぼ半数(43.6%)
  1歳を過ぎてから【子どもの食事に悩む度合いが増えた】ママが約6割(57.6%)
〜1歳を過ぎてから「子どもの食事の悩みが減った」ママはわずか1割(13.4%)
  食事を与える際に困っていることは、【遊び食いをする】が約6割
〜何らかの悩みがあるママが94.8%と大多数
  子どもへの食事の与え方、最も参考にしているのは【育児雑誌・育児の本】(50.6%)
〜2位以下はすべて過半数未満、「参考にしているものはない」ママが26.0%
  食事のしつけ、ほぼ9割のママが【いただきます・ごちそうさま】と言わせている
  幼児期の子育てでは、衣・食・教育で【食】がママの一番のストレス
  ママの【自分の子育てへの自己採点】は平均64.7点、パパへの採点(64.7点)と同じ
〜パパによる「ママの子育てへの採点」は82.7点で、パパはママを高く評価
III.
パパの幼児食事情
  家族そろっての食事の希望頻度は【1日1回以上】(76.8%)が圧倒的多数派
  子どもと大人で献立を【別にしなくてよい】パパが7割強(71.2%)
〜【できれば別にして欲しい】はごく少数(3.6%)
  パパが子どもの食事についてママに重視して欲しいこと、1位【栄養バランス】(65.0%)
  子どもに【食事のしつけをしている】パパが8割以上(85.0%)
  「子どもに食事を食べさせている」パパが9割以上(93.5%)と大多数
  ママから注意されること、1位【食事のしつけをする・マナーを守らせる】(32.6%)
  現代パパのほぼ9割(88.8%)が「子どもの食事の後片付け」をしている
  パパの「子育て自己採点」は平均60.9点、ママの「自己採点」(64.7点)よりやや辛口
〜ママによる「パパの子育て採点」は平均64.7点で、パパの自己採点をやや上回る
IV.
「幼児食」に関する認知について
  「幼児食」という言葉の認知率は、ママとパパ全体では約6割(59.5%)
  「幼児期の食事の大切さ」を【知っている】ママとパパが8割以上(80.8%)
〜認知率ではママはほぼ9割(89.4%)、パパでも4人中3人(72.2%)
  幼児食(市販食品)の認知率は65.9%、そのうち「使ったことがある】人は35.0%
  お手本になる幼児食(市販食品)があれば【使ってみたい】と考える人が4人中3人(76.0%)
  幼児食(市販)の利用条件1位は、ママもパパも【栄養バランスがよい】こと
〜ママ1位【栄養バランスがよい】(69.2%)、パパ1位【栄養バランスがよい】(72.0%)
『幼児期の子どもの食事に関する』調査 趣旨と調査概要

離乳食および3歳以上の子どもを対象とした食事は、広く一般に知識やノウハウが浸透しており、市販食品も豊富にとり揃っているのに対し、近年、子どもの成長に重大な影響があることが明らかとなっている1歳から3歳くらいまでの幼児期の食事については、産院にも幼稚園にも通わない時期でもあり、十分な情報が不足している可能性があります。そこで、1歳以上3歳未満の子どものいる男女各500名を対象に、幼児の食事の実態を調査しました。

◆調査概要◆
【調査方法】
インターネット調査
【調査対象】
20代・30代で、1歳以上3歳未満の子どもと夫のいる女性 500名 
※20代有職・同無職、30代有職・同無職 各125名
20代・30代で、1歳以上3歳未満の子どもと妻のいる男性 500名
※20代・30代 各250名
【調査年月】
2007年11月
『幼児期の子どもの食事に関する』調査 総括
 調査の結果、「幼児期の食事の大切さを知っている」両親は8割以上と、現代のママもパパも幼児期の食の重要性をしっかり認識していることが分かりました。食の乱れが懸念されている昨今ですが、1歳以上3歳未満の子どもはほぼ全員が「毎日かならず」朝昼晩と三食を欠かさず食べており、「家族そろって毎日1回以上食事する」家庭は過半数(50.3%)、「子どもの食事で気をつけていること」はママもパパも「栄養バランス」と「家族そろって食事をする」などが上位を占め、ママもパパも幼児期の食事に気を配っているようです。

 ママを対象とした調査によると、「手づくりのおかずや主食が少しでも入っている」手づくりの頻度は、「ほぼ毎食手づくり」のママが7割近くで、現代ママも幼児期の食事はやはり「手づくり」が基本と考えているようです。もっとも、毎日三食欠かさず、栄養バランスに優れ、子どもがおいしく食べてくれる食事を用意し続けるのは容易なことではないようで、子どもに与える食事に「自信がない」ママが7割(70.8%)、献立や栄養のバランス、味付けなど手づくりの料理で何らかの悩みを持っているママは9割以上(94.0%)に達します。

 また、1歳を過ぎてから0歳児のころより「子どもの食事に悩む度合いが増えた」ママが約6割(57.6%)なのに対し、0歳児のころに比べ「子どもの食事に悩みが減った」ママはわずか1割(13.4%)しかいません。さらに、ママに衣・食・教育それぞれに対するストレス度を聞いたところ、食へのストレスがトップで、幼児期の子どもの食事に悩みストレスを感じているママの姿が浮き彫りになりました。

 悩めるママが子どもへの食事で最も参考にしているのは「育児雑誌・育児の本」(50.6%)です。ただし、複数回答にかかわらず、2位以下はすべて過半数に届かず、「参考にしているものはない」人も26.0%いました。子どもの食事に関する情報は、雑誌やインターネットなどを始めとするさまざまなメディアを通じてママに十分行き届いているように思われがちですが、信頼できる情報が不足している現状をうかがわせます。

 パパを対象とした調査では、「子どもに食事を食べさせている」(93.5%)、「子どもの食事の後片付けをする」(88.8%)などがそれぞれ約9割に達するなど、現代パパの大多数が子どもの食事の世話や後片付けなどをしており、ママをしっかりとサポートしていることがうかがえました。
より詳しくは、下記PDFをご覧ください。
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