マンションの駐車場にズラリと並ぶ高級車。イクラちゃんの愛車もエントランスのすぐそばに停まっています。イクラちゃんが住んでいる超高級マンションに遊びにきたタラちゃん。ゴージャスな部屋の中で、一面ガラス張りの大きな窓越しに見えるオープンエアのテラスから望む都会の景色を見渡しながら、「スゴイとこ住んでんね〜!」と、驚きの声を上げています。「エスプレッソでいい?」というイクラちゃんの声も上の空で、「何やってんの、イクラちゃん?」と尋ねるタラちゃん。イクラちゃんは「仕事?」と問い返します。
続いて、オープンエアのテラスに場所を移動。出来たてのエスプレッソと『アーモンドプレミオ』が置かれたテーブル席で、イクラちゃんの名刺を手にしたタラちゃん。そこには「株式会社イクラネット CEO 波野イクラ」と書いてあります。「CEO って社長?」というタラちゃんが問いかけに、手すりにもたれたまま遠くの景色を見つめ、「頑張ったんだ、オレ……」と答えるイクラちゃん。そのままチョコを一口かじりながら、「タラちゃんは?」と尋ねます。それに対して、なぜか無言のタラちゃん。イクラちゃんの方をじっと見つめ、黙々とチョコを食べています。
夜の「夕日が丘駅」前。ロータリーの近くで、小型ワゴン車のたこ焼屋の屋台が営業しています。そこへスーツ姿のイクラちゃんが登場。屋台の暖簾をくぐると、目の前でたこ焼を焼いているのは、何とタラちゃんです。「いらっしゃ……、あっ、イクラちゃん……」と、一瞬、戸惑いの表情を浮かべるタラちゃん。しかし、すぐに目の前のたこ焼に視線を落とし、再び鉄板の上のたこ焼を一生懸命転がし始めます。
仕事がひと段落し、すぐそばの公園でイスに並んで腰掛けて、会話を交わす二人。
【後半は、会話違いで 2パターンあります。 (1) 仕事 & 屋台 (ライバル) (2) 仕事 & 屋台】
(1) 「昔からイクラちゃんには負けたくないと思ってたんだよね」と語るタラちゃんに、イクラちゃんは「俺も思ってたよ」と言い返します。ネット関連会社の CEO として、ビジネスを成功させている幼馴染の意外な言葉に、笑みを浮かべるタラちゃん。商品カット挿入後、イクラちゃんの口から飛び出した言葉は「しゃべれなかったけど」……。
(2) 「たこ焼屋だよ」と、恥ずかしそうに話すタラちゃんに、イクラちゃんは「いや、今のタラちゃん、カッコイイと思うよ」と本音で返します。ネット関連会社の CEO として、ビジネスを成功させている幼馴染の意外な反応に気をよくしたタラちゃん。実はこの屋台を手始めに、将来はチェーン展開していきたいという夢を密かに抱いています。そこで、チョコをひとくちかじりながら「じゃあ、チェーン展開しよっか?」と、さっそく共同経営(?)を持ちかけます。その誘いに対して、すぐには答えず、チョコをひと口かじって、遠くに視線を向けるイクラちゃん。商品カット挿入後、タラちゃんの方を見ながら、笑顔のイクラちゃんの口から飛び出した言葉は「それはないな」……。 |